訃報の知らせに、多くの皆様がかけつけて下さいました。

「年に1度のクラス会楽しみにしてたのに」

「色んなこと、教えてもらいました」「残念でなりません」

その言葉1つ1つが、これが主人の人生かとあつい思いがこみ上げました。一緒に涙して下さった多くの皆様に心から感謝申し上げます。
あと一日、もう少しと。祈る気持ちで残された時間、ずっと一緒にいたいと思いました。

「つらい」とも「苦しい」とも弱音もはかずしっかりと自分の運命を受け止めて

何度も口にした言葉は「ありがとう」でした。
限られた時間、どんな言葉であなたを励ますことができたでしょう。

「富士山に登っておいてよかった」そんな言葉に小さな希望を信じ 

ただ生きて、生きてほしいと思いました。 私にできることは、これからの人生笑顔でいること。見上げれば、広い空に白い雲。あなたが逝ってしまってから、雨が空にとけたように、晴天が続いているのです。お父さん。私たちを励ますよう、笑ってくれているんでしょう。